弊社では、これまで培ってきた技術を活かして、ものづくりをするだけでなく、お客様に寄り添った課題解決を提供しています。
多岐にわたる事業を展開しており、日本の名だたる大手企業と共に製造からメンテナンスに関わることができます。
2020年入社
明石工場
工事計画グループに所属し、生産技術職として従事しています。
現場の方と話し合って、施工手順を検討したり、工事が完成するまでの期間を決定したり、材料の発注手配を行います。
また、施工を進めていく上で、何か困り事があればお客様と話し合いをします。
コミュニケーション能力が凄く問われる仕事ですので、積極的に現場の方やお客様と話すようにしています。
納期が厳しい案件で間に合った時は、やりがいを感じます。
納期を間に合わせるための方法はいろいろあります。
例えば材料の発注先を仕入れの早いところに変更したりします。
予算との兼ね合いもあるので、こういった調整は難しいところです。
現場の人やお客様から、感謝の言葉をかけてもらうと、やってよかったと思いますね。
材料を発注する際に、発注先に切り板の形状を伝える必要があるため、CADを使います。
CADで切り板の絵を描いて、寸法を記載します。
図面が支給されている場合は、図面が正しいかどうかを確認した上で、発注しています。
切り板の枚数や、一見同じような形でも微妙に長さが違うことがあるため、見落としそうな箇所をあらかじめ拾い上げ、何回も確認しながら作業を行うようにしています。
「何でここはこうなっているんだろう」という理由や根拠を理解した上で仕事をしないと、いざ自分でやる時に応用が利かなくなってしまうので、仕事をする上で大切にしています。
※CAD(設計図面や製図作成に使用されるソフト)
出荷時に荷物を違うトラックに乗せてしまい、別の場所に荷物が送られたことがありました。
その時は私ではなく、先輩が代わりに違うトラックに積み直してくれました。
すごく落ち込みましたが、落ち込んでいても前には進まないと思い、今後絶対に失敗しないよう、心掛けています。
失敗した時は先輩に指摘を頂きますが、次に繋げることができるので、ありがたいです。
先輩からも「困ったことない?」と聞いてくれますし、プライベートについても聞いてくれたり、温かい職場だと思いますね。
2018年入社
明石工場
私は大阪府出身ですが、妻の妊娠を機に、小豆島に移住しました。
小豆島では、災害の復旧工事や、オリーブ牛の管理をしていました。
小豆島での仕事が少なくなってきたタイミングで、関西に戻ってこようと思っていたところ、母親の知人の紹介により共和溶構に入社しました。
「電気屋さんと鍛冶屋さん、両方やってみて自分の合うところに行ってください」と会社に言われていましたが、私が入社するまでは、「電気屋さん」というのは、配線関係の仕事をすると思っていました。それくらい入社前はどんな仕事をするのか、イメージがありませんでした。
※電気屋さん…溶接の仕事
※鍛冶屋さん…鉄工組み立ての仕事
今のポジションは、組み立て職のリーダーです。
任される仕事が大きくなり、件数も増えてきたため、最近は私が直接作業に従事しないようにしています。
私がチームのメンバーに仕事を割り振り、大変なところがあれば応援に行きます。
リーダーという役職に就いてから、人に仕事を任せる難しさを感じています。
メンバーの能力・性格を理解して、適切な仕事の割り振りを考えていますが、失敗もあります。
気を遣って私より年上の職人さんに仕事を任せずに、年下の職人さんにばかりに仕事を任せていたら、年下の職人さんがパンクしてしまうことがありました。ですので、今は仕事を貰ったら、メンバーに「こんな仕事があるんだけど、どう思う?」と聞くようにしています。
そうすると、みんな色々意見を言ってくれます。
私は職人肌ではありません。どちらかというと、不器用ですし、頭も悪いので、そこを隠さずにチームみんなの話を聞く。
そうすると、うまく仕事が流れて行きます。
毎日、工場の中の景色が変わります。
今まで何もなかった場所に、作った物が並べられ、景色が変わる。
作った物が小さくても、数が多いと工場は埋まっていきます。
それらが全て出荷され、工場から無くなった後の掃除は、最高です。
1日の仕事を終えた後に工場を覗いてみて、朝と全く違う景色だと気持ちがいいです。
2020年入社
神戸事業所
私は今、作業責任者というポジションで、潜水艦の形を作る仕事に取り組んでいます。
一軒家で例えるなら、家の中の柱を立てたり、壁を立てたりする部分です。
潜水艦はプラス、マイナス、1mm単位まで精度が求められ、専門知識が必要不可欠です。
作業責任者の主な業務は、現場での作業だけでなく、お客様と工期の調整や、チームメンバーへの仕事の割り振りも含まれます。
最初は別の領域を担当する他業者様とのスケジュール調整が上手くいかず、仕事を滞らせてしまったこともありました。
失敗続きだった時期を経験して、今があります。
私の班は、潜水艦を造るだけではなく、メンテナンスも取り扱っています。
潜水艦の大きさは学校の校舎1棟分ぐらいで、完成するまでに3年から4年ほどの期間がかかります。
4年かけて新しい船を造り、神戸事業所に帰ってきた船を半年近くかけてメンテナンスしていると、やりがいを感じます。
潜水艦は、ねじで造られたものではないので、一度全て切り開きます。船の中のものを取り出した後に、私たちが壁を直したりします。
大変ですが、終わった後の達成感は格別です。
将来的には他業者様に頼らなくても、共和溶構で潜水艦の製造を一貫してできるようになりたいです。
新卒で入ってきた社員は、全員辞めずに働いています。
というのも、先輩方がよく見てくださっているので、社長や所長に評価されやすい環境だからです。
やればやるほど、昇給して貰えるので、仕事のモチベーションに繋がります。
私は昔から模型やプラモデルを作ることが好きなので、好きなことの延長のような形で仕事をしています。
自分にとって、この仕事は天職だと思っています。
ものづくりに少しでも興味を持っている方は、ぜひ一度共和溶構に来てみてください。
2024年入社
丸亀事業所
前職の飲食店を退職するタイミングで、丸亀事業所の副所長に「共和溶構で挑戦してみる?」と誘っていただき、入社を決めました。
経験したことがない仕事だったので不安はありましたが、仕事をしているうちに新しい事ができるようになるので、今はすごく楽しいです。
転職するにあたって、丸亀に引越してきました。
まだ来たばかりですが、スーパーが近くにあるので暮らすには困りません。
いい意味で田舎で、ゆっくりしています。
船に対する興味は人並みでしたが、いざ携わってみると、様々な種類や大きさがあって、すごく船に興味を持つようになりました。
今は資格が無くてもできる範囲で、溶接の仕事をしています。
初めは上手く溶接出来ませんでしたが、何度も挑戦するうちに、目に見えて綺麗にできるようになってきました。
先輩と私の溶接を比べると、スピードが全然違います。同じことをしていても、先輩は倍以上早く仕事が進んでいきます。
私はゆっくり丁寧に溶接することを心掛けていますが、先輩方のようにもっと綺麗で、仕事を早く終わらせることができるように、日々上手くなっていけたらと思います。
今はコンテナ船の一番下の部分の溶接をしています。コンテナ船は、全長400m余りの大きさがあります。
1日の終わりに船を見ると少しずつ完成に近づいていることを実感できるので、すごく楽しいです。
丸亀事業所は日本で最大の造船ドックで、大型船も造ることができます。
ドックとは、船を建造するために造船所内につくられた巨大なプールのようなものです。
ドックの中で船を造り、完成したら水を入れ、ゲートを開いて船を外に出します。
全長400m余りの船でも、だいたい4ヶ月ほどで造ることが出来ます。
丸亀事業所内では40人ほど働いており、皆さんフレンドリーに接してくださるので、働きやすい職場です。
休憩中は気さくに話しかけてくださりますが、仕事中は寡黙で職人さんという感じがします。
これから現場が変わっていくにつれて、様々な人と話していきたいと思います。
| 職種 | 組立工・溶接工・配管工・仕上げ・品質管理 |
| 職務内容 | LNGタンク・造船・原子力製品・プラント設備等の各種製造・管理業務 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 応募条件 | 当社規定による |
| 就業時間 | 8:00〜17:00 |
まずはお電話いただき、面接日を相談させて戴きます。
または、下記エントリーフォームからの応募も受付いたします。